映画「National Security ナショナル・セキュリティ」を観た
2003年の映画。マーティン・ローレンスがまだ痩せてる。
警察官のスティーヴ・ザーンは、相棒を目の前で射殺される。失意の中パトロールに戻ると、車上荒らし風情のマーティン・ローレンスを見かける。実際はその車はマーティン・ローレンス自身の車で、「インキー」してしまったため窓から車内のカギを取ろうとしているところだった。
念のため職務質問をしていたところ、ハチが現れ、アナフィラキシーショックを恐れるマーティン・ローレンスは転げ回る。同時に、ハチを追い払おうとしたスティーヴ・ザーンは警棒を振り回す。
その様子が「黒人市民を暴行する白人警官」のように見えてしまい、スティーヴ・ザーンは警察官をクビになり刑務所に入れられてしまう。
半年後に出所したザーンは、逮捕が原因で恋人に振られるも、小さな警備会社に務め、相棒を殺した犯人を独自に探し始める。何者かが倉庫に押し入ったことを聞き、その倉庫に行ってみると、強盗集団と銃撃戦になり、さらに同じ警備会社に務めていたマーティン・ローレンスとハチ合わせする。
その場では犯人に逃げられてしまったが、それから何だかんだで二人協力しながら犯人を追いかける。
調査で分かったのは、犯人が強奪していたのは武器に転用できそうな特殊な金属素材だった。警察は倉庫にガサ入れしようとしていたが、警察内部の上司がグルで、ガサ入れの情報をリークしていたのだった。
つーわけでグルの刑事ともどもぶっ殺して、ザーンは彼女と復縁し警官に復職、警官志望だったマーティン・ローレンスも警察官となり、二人はコンビでパトロールに向かう。
よくあるアクションコメディ。スティーヴ・ザーンを全然知らなかったので、「あ、この人主役なんだ」と途中まで気付かなかった。w
製作総指揮にマーティン・ローレンスが加わっていて、黒人差別ネタが多く、それがまた面白くない。まぁまぁかな。