映画「超高速!参勤交代」を観た

2014年の邦画。

舞台は享保20年、1735年。現在の福島県いわき市にあった藩の藩主、佐々木蔵之介は、1年おきに行われる参勤交代から帰ってきたばかりだった。しかし、「藩が所有する金山の資源に関して偽りがある」として、江戸幕府から5日以内に参勤交代せよと命ぜられてしまう。

これは江戸幕府の老中の策略だったが、命令に背いても罰が与えられるし、しかし5日で参勤交代は困難、どうしたものか…と考えあぐねていたが、佐々木蔵之介は参勤交代を行うと決断する。

途中、老中が送り込んだ忍びに邪魔されたりしたが、何とか辿り着く。そして老中の仕業であることをバラし、一件落着。そして佐々木蔵之介は、道中で出会った深田恭子を嫁にしてめでたしめでたし。


日本史に疎い人間が見ても時代背景が分かるよう、西暦や現在の地域名をテロップで併記したり、平易な表現でナレーションを入れてくれたりしていて、とても見やすかった。

コメディ映画だけど、アクションもそこそこ頑張っていて、楽しく見られた。