映画「Lord of War ロード・オブ・ウォー」を観た
2005年の映画。闇の武器商人として渡り歩いたニコラス・ケイジの足跡を辿る。
ニコラス・ケイジの役どころは、実際に複数の武器商人たちから聞いた話を基に作り上げたキャラクターらしい。冷戦が終わって軍の倉庫に残された武器を諸外国に売ったり、そのために検問を買収したりと、リアルなエピソードが数多く登場する。
ニコラス・ケイジの弟役でジャレッド・レト、ニコラス・ケイジを追う刑事としてイーサン・ホークが出演。
長年ケイジを追っていたイーサン・ホークが何とか逮捕するも、直後にあっさりと釈放されてしまう。ニコラス・ケイジの存在の「都合の良さ」は、アメリカ政府にとっても同じで、彼はアメリカ政府にすら秘密裏に守られていたのだった。