映画「Hurt Locker ハート・ロッカー」を観た

2008年。イラク・バグダッドに駐在するアメリカ軍の爆弾処理班を描く。

のっけから隊長のガイ・ピアースが爆死し、後任としてジェレミー・レナーがやってくる。しかし彼のやり方は破天荒そのもので、自分や隊員の命を顧みない言動で、班員は戸惑う。

ジェレミー・レナー自身も、なぜ自分がこのような破天荒な生き方なのか分かってはいない様子。別れたものの同棲している奥さんと子供と、それなりに上手くやっていたりする。兵士は色々と混乱しているようだ。

ジェレミー・レナーは、現地の子供と仲良くなるが、ある日その子と思しき少年の腹の中に爆弾が仕込まれた、「人間爆弾」を目にする。それからあちこちを調べ回り、結局人間爆弾とされていた遺体はよく似た別の子供だったのだが、ジェレミー・レナーは相当なショックを受けた。

無事駐在期間を満了した兵士たちは自宅に帰るが、爆弾処理班としての性を捨てきれないジェレミー・レナーは、また現場に立つ…。


手持ちカメラによるブレブレ演出の先駆けかな?カメラマンがそこにいるテイの「モキュメンタリー」ならまだ分かるのだが、カメラマンは存在しないはずなのに、ブレまくりの映像が続いて、見づらい。