映画「Maximum Risk マキシマム・リスク」を観た
1996年。「ジャン・クロード・ヴァンダム双子シリーズ」のうちの一作。
南フランスのニース。何者かからの追手を振り切ろうと、バイクで逃げ回るヴァンダム。しかし運悪く事故に遭い、逃げていたヴァンダムは死んでしまう。
そこに現れたのは、瓜二つの刑事ヴァンダム。自分とよく似た遺体を目にして調べて見ると、自分には生き別れた双子の兄弟がいたことが分かる。この双子の兄弟は、何らかの理由があって自分を探し、ニースにまで来ていたが、結果的に悪党に始末される形になったようだ。
兄弟が何者だったのか、どんな事件に巻き込まれていたのかを探るため、刑事ヴァンダムは彼が育ったニューヨークに飛び立ち、そこでロシアのマフィアや FBI と戦うことになる…。
いつものヴァンダム映画どおり、内容はともかく、アクションがお目当て。といっても本作のアクションはそれほど派手ではない。終盤のエレベーターでの格闘シーンなど、手に汗握る緊張感のある格闘シーンが多い。
「これだよ、これでいいんだよ」感のあるヴァンダミングアクションを楽しめる一作。