映画「Mummy ザ・マミー呪われた砂漠の王女」を観た

2017年。トム・クルーズ版「ハムナプトラ」。

いやー、イマイチ過ぎてあらすじ書く気にならねえや。ハムナプトラも本作も、1932年の「ミイラ再生」をリブートした作品なのだが、本作のことはなかったことにしてハムナプトラだけでいいやって感じ。

何がイマイチかっていう詳細は、以下のライムスター宇多丸の批評が大変分かりやすく、禿同したのでコレを代わりに。

よくある「トム・クルーズ映画」の色が入ってるんだけど、入れ方が微妙で、各キャラクターの動機がボヤけている。ギャグ路線で行くのかシリアス路線で行くのかが決めきれてない感じ。

ラッセル・クロウが演じてるのが「ジキルとハイド」のヘンリー・ジキル博士で、手が疼いたり性格が豹変したりするんだけど、コレ自体は物語に何の影響もなく、今作を皮切りに「ダーク・ユニバースやっていきまっせー!」っていう布石のために置いただけ。コレが無駄。

トム・クルーズは最後、死の神セトの力を得て闇の中に消えて、亡霊になっていた仲間を復活させてエジプトを旅して終わる。うーん?w