映画「Kiss of the Dragon キス・オブ・ザ・ドラゴン」を観た

2001年。リュック・ベッソン脚本、ジェット・リー主演、ブリジット・フォンダ出演。

中国の警察官ジェット・リーは、フランス警察のチェッキー・カリョとともに、フランス・中国間で麻薬の密売を行うギャングの逮捕に向かう。しかし、悪徳警官だったチェッキーはギャングのボスを殺害し、ジェット・リーは殺人犯に仕立て上げられてしまう。単身逃げる羽目になったジェット・リーは、同じくチェッキーにハメられた娼婦ブリジット・フォンダと出会う。彼女の娘はチェッキーに囚われていた。自身の無実を晴らし、ブリジット・フォンダと娘を救うため、ジェット・リーは、チェッキーに立ち向かう。


ストーリーが分かりやすいリュック・ベッソン映画。店でブリジット・フォンダと出会うシーンの薄ら寒さなんかに、リュック・ベッソン節が炸裂している。

フリー・ランニングの創始者ダヴィット・ベルと共演した「Banlieue 13 アルティメット」で知られる、シリル・ラファエリが出ている。この頃のリュック・ベッソン映画には大体出てる。

ジェット・リーはジャッキー・チェンほどコミカルな演技をしないが、全盛期の本格的なアクションが見もの。日曜洋画劇場でやってたら毎回観ちゃうヤツや。