映画「Star Wars Episode 9 Rise of Skywalker スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を観てきた

2019-12-22 に映画館で観てきた。ようやくアップ。

目次

ネタバレあらすじ

大体こんな感じ。

つか Wikipedia に全部書いてあるんだが大丈夫かこれ?w こんな早くネタバレしちゃうもんなのか…。

感想

4〜6 が好きな、4〜6 っぽいモノが見たい人たちには好評らしいが、8 の方向転換がほとんどなかったことにされたので、色々と残念。

2019年にもなって「スカイウォーカー」という姓にあやかってしまう、血統主義的なラストは、個人的にはベタベタで、なんだかなぁと思う。いや、落語家の亭号みたいなモンで、単なる血筋とは違うんだと思えばいいんだけど、どうもなぁ。

惑星エクセゴル (パルパティーンのアジト) への行き方を示す「ウェイファインダー」とかいうアイテムを入手するまでのイベントが長ったらしく、ポーのかつての仲間とかが雑に出てきたり、C-3PO の記憶が一時的に消えたり、蛇足が多い感。もっとすんなり行かなかったのか?ハックスの使い方もテキトーだし、ボイエガがフォース感じてる風な素振りを見せてるところもそれ以上触れられず終わる。

なぜかハリソン・フォードのクレジットがなかったのだが、何でだろう?

元々予定していた監督が降板して、7 を作った J・J・エイブラムスが担当してるので、とにかく人が走りまくり、6 をリメイクしていくだけ。8 で評判が悪かったローズを脇に追いやり、「眠れる森の美女」ばりにヒーローとヒロインのキスシーンを入れてディズニー忖度も十分。

「他にどうやって収束させられたと思う?」と問われると答えられない。目新しさはないが、「スター・ウォーズ」らしさは十分。自分は熱狂的なファンではないので、なんとも腑に落ちないところもあり、モヨモヨ…。期待しすぎず見ればちょうどいいか。