映画「Crocodile Dundee クロコダイル・ダンディー」1・2を観た

2019年視聴。

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Crocodile Dundee クロコダイル・ダンディー

1986年。

ニューヨークの女性新聞記者リンダ・コズラウスキーは、オーストラリアの奥地でワニと死闘を繰り広げたという伝説の男「クロコダイル・ダンディー」(ポール・ホーガン) を取材する。

当初は「脚が食いちぎられた」などという噂だったが、いざ取材してみるとかすり傷だったことを知る。観光ガイドの宣伝も兼ねて多少誇張されてはいたものの、動物を自在に操る技や、原住民たちとツーカーだったりすることは事実だった。そして実際、リンダに襲いかかってきたワニを、クロコダイル・ダンディーことミックは見事追い払ったのだった。

リンダはお礼にと、ミックをニューヨークに招待する。トイレの「ビデ」すら見たことがないミックだが、持ち前の人当たりの良さで、なぜかうまいこと友達を増やしていく。

リンダは同じ新聞社で働く男と付き合っていたが、同時にミックにも惹かれていた。その彼は食事会で、リンダにプロポーズをする。その様子を見ていたミックは言い知れぬショックを受け、食事会を後にする。

翌朝、ミックは宿泊していたホテルを出て、一人ニューヨークを旅することにする。一方、リンダはミックを忘れられず、彼を探して追い掛け始める。

地下鉄のホームに辿り着いたミック。そこに追い付いたリンダだったが、人が多くてミックに声が届かない。そこで周囲の人達は伝言ゲームを手伝い、リンダの告白がミックの耳に届く。ミックは人々の肩の上を渡り歩き、リンダの元に辿り着き、抱きしめるのだった。


小さい頃に、親父が見せてくれて知っていた映画。20数年ぶりに見たと思うが、スカッとするコメディ映画だ。

Crocodile Dundee 2 クロコダイル・ダンディー2

1988年。

新聞記者リンダと結婚し、ニューヨークに住んでいたミック。オーストラリア時代と同じく、自由気ままに生きていた。

一方、リンダの元婚約者は、コロンビアで麻薬カルテルを追っていた。そこで彼はカルテルのボス「リコ」が人を射殺する場面をカメラに収めた。すぐにフィルムをリンダの元に送り、アメリカ麻薬取締局に保護を要請したが、彼はカルテルのメンバに殺されてしまった。

舞台は再びニューヨーク。仕事から帰ろうとするリンダは、カルテルのメンバに捕まり、リコのニューヨークのアジトへと誘拐されてしまうのだった。

ミックは自宅でリンダ宛の郵送物を受け取る。その後、リコからの電話で、リンダが誘拐されていることを知る。ミックはニューヨークの仲間たちとともにアジトに向かい、仲間たちに騒ぎを起こしてもらった。そのスキにミックはアジトへ忍び込み、誰も殺すことなくリンダを救出してみせた。

リンダを無事救い出し、警察の保護も付いていたものの、その後も何者かから自宅を狙撃されるなど、安心できない毎日。そこでミックは、リンダとともに故郷オーストラリアに帰郷することにした。リコもその動きを察知し、オーストラリアに向かう。

リコは地元のハンターを雇い、ミックの旧友ウォルターを人質兼ガイドとし、ミックを追う。しかしココはミックの「庭」。友達である原住民らの協力も得て、リコの手下たちを一人ずつとっ捕まえていく。そしてリコもミックが捕らえる。

二人の姿を遠目に確認したリンダとウォルターは、「ミックがリコの人質になっている」と思い、遠方から狙撃を試みる。銃弾は「リコ」をかすり、「ミック」が崖下に落下してしまう。崖下で血を流して倒れる「ミック」を見てショックを受ける、ウォルターと、リンダと、「ミック」。

…なぜか隣には、「リコ」の服を着たミックが立っていた。

ミックはリコと洋服を入れ替え、「ミックの姿をしたリコ」を、リコの仲間に狙撃させようと企てていたのだった。しかしウォルターとリンダが勘違いしたために、「ミックの姿をしたリコ」は崖下に落下してしまった。

ひとまずリコたちをやっつけたミック一行。ミックは「家 (ニューヨーク) に帰ろう」と言うが、リンダは「ココが家よ」と答えるのだった。


2作目は見た記憶がなかったので、多分初見。リンダの元婚約者が殺されるところから物語が始まるので、コメディ映画なのだが若干暗い感じがする。ただ、ミックの地元の土地勘を活かした反撃はスカッとする。

何やらミック役のポール・ホーガンとリンダ・コズラウスキーは、この共演がきっかけで実際に結婚したようだが、数年前に離婚していた。w

パート3もあるようだが、「ビバリーヒルズ・コップ3」同様、駄作なのか Netflix では取り扱いがなかった。