Vim 標準搭載の netrw ファイラを使う
Vim には netrw というファイラがあるのを最近知った。
$ vi ./
などとすると表示されるファイラだ。これらもコマンドラインで操作できるのだが、次のような ~/.vimrc
を追加しておくと良い感じに扱えた。
" netrw プラグインを有効にする
filetype plugin on
" 画面上部の情報を非表示にする
let g:netrw_banner=0
" 表示形式をツリー形式にする
let g:netrw_liststyle=3
" サイズを K, M, G で表示する
let g:netrw_sizestyle="H"
" 日付フォーマットを yyyy-mm-dd(曜日) hh:mm:ss で表示する
let g:netrw_timefmt="%Y-%m-%d(%a) %H:%M:%S"
" プレビューウィンドウを垂直分割で表示する
let g:netrw_preview=1
" v でファイルを開くときは右側に開く
let g:netrw_altv=1
" o でファイルを開くときは下側に開く
let g:netrw_alto=1
" 新しいウィンドウを右に開く
set splitright
" 新しいウィンドウを下に開く
set splitbelow
" netrw 中の t (新しいタブで開く) キーを無効化しメタキーが動作するようにする
augroup netrw_mapping
autocmd!
autocmd filetype netrw call NetrwMapping()
augroup END
function! NetrwMapping()
noremap <buffer> t <C-w>
endfunction
こんな感じ。
僕はメタキー (標準では Ctrl + w
) に t
を割り当てているので、netrw のビューでの t
キー (タブで開く) を無効化している。
ついでに、:q
と打つつもりが q:
と 打ってしまった時に出てくる「コマンドラインウィンドウ」も無効化しておく。
" コマンドラインウィンドウを開かないようにする
nnoremap q: <Esc>
以上。Vim プラグインを入れずとも結構良い感じに表示できたので、ちょっとずつ使っていこうと思う。