映画「Shazam! シャザム」を観た

2019年。DC ユニバースシリーズ。

1974年のクリスマス。少年シヴァナは突如、魔術師シャザムから彼の後継者になるようスカウトを受けるが、「やっぱお前勇者になる資格ねーわ」と断られる。現実世界に戻った直後、交通事故に遭って親父に嫌われたりして性格が歪んだので、成長したシヴァナはツルッパゲのマーク・ストロングになる。

一方の現代。14歳のビリーは、幼い頃に生き別れた母を探して里親たちをたらい回しにされている少年。新たなグループホームに入居するが馴染めずにいた。

ビリーもまた突然、魔術師シャザムから勇者にならないかとスカウトを受け、スーパーヒーロー「シャザム」になる能力を与えられる。グループホームに住む同級生のフレディとともにこの能力を研究しだす。

マーク・ストロングとなったシヴァナは、長年の研究の結果、魔術師シャザムが居る宮殿への行き方を発見し、そこで七つの大罪の魔物の力を得る。そして新たな勇者を始末するべく動き始める。

ある日ビリーは実の母親を見つけて会いに行くが、その母はわざとビリーを捨てていたことが分かる。現在の母の暮らしを邪魔すまいと、ビリーはグループホームに帰ることにする。そこにマーク・ストロングが表れ、勇者の力を手放すよう脅される。脅されたビリーは宮殿に向かうが、そこでグループホームの仲間たちの助けで現実世界に戻る。ビリーたちは全員でシャザムの杖を掴み、「シャザム!」と唱える。するとグループホームの仲間たちもスーパーヒーローに変身した。

スーパーヒーローとなった6人は力を合わせてマーク・ストロングを撃破。ビリーはグループホームの仲間たちと「家族」になることを決心した。


14歳のビリーが、シャザムになると39歳のザッカリー・リーヴァイになるのが面白い。声を菅田将暉がやっていて、ちょっと拙いかなと思った。

前半なかなかかったるい時間が続くが、まぁまぁ面白い映画だった。