ThinkPad X250 を買った

ThinkPad X250

↑コレを買った。

目次

Linux 専用マシンが欲しい!

WSL (Windows Subsystem for Linux) による Ubuntu GUI を試したのだが、VcXsrv での接続が微妙だったり、なんかキレイに上手くいかなかったりしてイライラしたので、Linux 専用機を作ろうと思い立った。コレはお遊び用で、普段持ち歩かないつもりだったので、安い中古のノート PC を買うことにした。

どこのメーカにするか迷ったが、前々から若干気になっていた ThinkPad シリーズに手を出してみることにした。ThinkPad は企業での利用も多く、リース品が安く中古で出回っていることが多いのだ。

求めるスペック

X シリーズ、E シリーズ、T シリーズなど、様々なラインナップがあるが、自分は以下あたりの製品に絞ることにした。

やはり軽量・小型な部類であることを望んで、軽量な X シリーズを中心に探した。それ以外のモデルも見ていたが、以下の条件に当てはまるモノは除外することにした。

それ以外に気にしたのは以下のとおり。

SSD は載っていればラッキーくらい。どうせプリインストールされている Windows は使わずにフォーマットしてしまうつもりだったので、HDD モデルでも自分で SSD に換装すれば良いかなと思っていた。

ネットで探す

ヤフオク、楽天、eBay (セカイモン) を中心に1週間ほどウォッチしていた。予算上限は2万5,000円で検索条件を保存していたが、ちょくちょく良い感じの商品が出てくるので、やはり ThinkPad は買いやすい。自分みたいに英語配列にこだわりがなければ、日本語配列モデルは本当にたくさん出ていた。

eBay も見ていたが、US 配列がデフォで探しやすい代わりに、安いモノは物凄く汚くて買いたくならないモノが多かった。セカイモンで安全に輸入しようと思うと手数料が高くなるので、ヤフオクで粘るのが良さそう。

結局 ThinkPad X250 を買った

結局自分はヤフオクで ThinkPad X250 を買った。2020-02-14 入手。購入時のスペックは以下のとおり。

X250 は2015年発売のモデルだが、割と美品っぽくてよかった。液晶の解像度が HD より少し大きい程度だが、まぁよしとする。HDD は SSD に換装するので気にしない。

購入時の状態をチェック

中古品なので、とりあえず動作チェック。電源を入れると懐かしいハードディスクの動作音が聞こえてくる。起動は1分半くらいで、HDD にしては早い方か。

初期インストール直後の Windows 環境ということもあるだろうが、HDD にしてはそれなりに動作はサクサクしている。

右側面

左側面

キーボードやトラックポイント、トラックパッドの動作不良はナシ。ThinkPad はキーボードが有名だが、確かに打ちやすい。独特の感触と押し心地で、打っていてストレスがない。矢印キーと Page Up・Page Down キーが隣接しているのは誤操作が増えるのであまり好きではないが、今のところそこまで打ち間違いもないかな。ひどいようなら無効化する。w

左右に1つずつある USB-A ポートも、若干緩い気はするが正常に認識している。AC 電源も正常に動作するし、内蔵バッテリーも数時間は持ちそうな感じ。

AC 電源

液晶の小ささはギリギリかな。文字が見づらいようなことはないが、作業領域が若干小さい感じ。Full HD サイズの動画は等倍表示できないので、YouTube は 720p でダラ見するレベルか。あまりギラギラとした光沢感のない液晶で、反射が少なく見やすい。

HDD だった

HDD の動作音は静かな方かしら。ファンもうるさくないし、かなり良品では。

重量は 1.45kg で、持ち運びも大丈夫なレベル。自分は 910g の ZenBook3 と 920g の MacBook を使ってきたが、職場では 2kg に達する15インチ MacBookPro も使っていたりするので、1.45kg ならまだ軽い方に感じる。

コイツを改造してやるぜ〜!

というワケで、格安でかなりの良品を手に入れられた。あまりお金をかけずに、Ubuntu 専用マシンに仕立て上げてやろうと思う。