映画「Da Vinci Code ダ・ヴィンチ・コード」を観た

2006年。コレまでテレビ放映とかも「ながら見」しててちゃんと見たことなかったので…。

教授のトム・ハンクスは、フランス警察のジャン・レノに呼ばれてルーブル美術館に向かう。そこにはルーブル美術館の館長の遺体があり、その身体はダ・ヴィンチの人体図を模した痕が付けられていた。そこに暗号解読官のオドレイ・トトゥが表れ、トムに「ジャン・レノがあなたを逮捕しようとしている・今すぐ逃げろ」と告げてきた。トムとオドレイは館長が残したメッセージから暗号を解き、絵の裏から隠された鍵を手に入れ、ジャン・レノの目をかいくぐってルーブル美術館を抜け出す。

この鍵は銀行の個人金庫を開けるためのモノと分かり、金庫を開けるとそこには、聖杯にまつわるメッセージが隠されている「クリプトロジー」という箱があった。

トムは旧友のイアン・マッケランの家に向かい、助けを乞う。そこで「聖杯」にまつわる長い歴史と、鍵の謎を知ることになる。イエス・キリストはマグダラのマリアと結婚しており、彼女はキリストの子供を身ごもっており、その子孫こそが「聖杯」の正体であるというのだ。

そこにオプス・デイという宗教団体に属する殺し屋のポール・ベタニーが現れ、クリプトロジーを奪おうとする。なんとか逃げ延び、聖杯があるというロンドンへと向かう。しかしそこでイアン・マッケランの使用人が裏切り、イアンを人質に逃走する。

トムとオドレイは暗号をたどって寺院に辿り着くが、そこにはイアン・マッケランが待ち構えていた。彼が一連の事件の黒幕だったのだ。イアンはオドレイを人質にし、トムにクリプトロジーの暗号を解くよう命令する。しかしトムはクリプトロジーを投げ捨て、箱を破壊してしまう。クリプトロジーの箱には細工がしてあり、破損によりメッセージが読み取れなくなってしまった。イアンは騒ぎを起こしたことで逮捕される。

トムは実は聖杯の在り処に気付いており、オドレイとともに墓地に向かう。そこにはシオン修道会が残した史料があり、それらからオドレイこそがマリアの子孫であると突き止めた。

墓地を出ると、オドレイの祖母を含むシオン修道会のメンバが集まっており、オドレイは迎え入れられる。

オドレイと別れたトムはルーブル美術館の前にあるルーブル・ピラミッドへ向かう。その地下には、ルーブル美術館の館長が運び出していたマリアの棺が安置されていたのだった。


チョー雑なあらすじ…。

トムと一緒に謎解きを見届けるのが楽しい映画なので、そのスリルや高揚感を味わわないといけない。

映画で語られる数々の謎は、実のところはほとんどが創作なので期待しないこと。「シオン修道会」自体がまず捏造だし、オプス・デイという団体もあんな変なことはしないらしい。

フィクションとして楽しもう。