映画「Breakfast at Tiffany's ティファニーで朝食を」を観た

1961年。オードリー・ヘップバーン主演。

ニューヨークの華やかな世界に憧れるオードリー・ヘップバーン。獄中のマフィアと時々面会して話を聞くことで生計を立て、中途半端な連中と自宅でパーティを開いたりしている。

一方、ヘップバーンの部屋の真上に引っ越してきた自称作家のジョージ・ペパードは、マダムの愛人をして食いつなぎ、ロクに新作も書かずに暮らすプー太郎だった。

ヘップバーンはジョージと兄を重ね、ジョージは自由奔放な彼女に徐々に惹かれていく。しかしヘップバーンにはテキサスに夫がいたり、獄中のマフィアとの面会が実は麻薬密売の情報仲介だったりとドタバタになる。ついにはブラジルの富豪の愛人になると言ってニューヨークを出ようとし、飼っていた名無しの猫を外に放ってしまう。

さすがに呆れたジョージは、かつてティファニーで特別に刻印してもらった「お菓子のおまけの指輪」をヘップバーンに投げつけ、逃げた猫を探しに行く。

思い直したヘップバーンはジョージの後を追い、猫を見つけてジョージと抱擁を交わす。


……クッソわがままな女やんけ!みんなガンガンタバコ吸ってポイポイ道端に投げ捨てるし、「三四郎」みたいな世界だな1961年!