Ubuntu でスーパーキーを単独押しすると「アクティビティ」画面が開くのを無効化したい

Ubuntu のデフォルトでは、スーパーキー (大抵は Windows キーのこと) を押すと、「アクティビティ」画面が開くショートカットになっている。

「アクティビティ」画面は MacOS の Mission Control 的な画面なのだが、自分は Mission Control も全然使わない人間なので、コレが鬱陶しくて仕方ない。どちらかというと、Super + A キーで表示できる全てのアプリケーション一覧の方が開いてほしいのだが、コレを Super キー単独に割り当てる方法はないようだった。

そこで、左 Win キーの単独押しを無効化する方法を調べた。

まず、通常のキーボード・ショートカットの割り当ては、「設定」→「デバイス」→「キーボード」と進むと設定できるのだが、ココでは Super キー単独押しの設定はそもそも定義されておらず、変更できなかった。

そこで、Ubuntu ソフトウェアから「gnome-tweaks」というツールをインストールした。コレを開き、次の箇所を設定する。

ThinkPad X250 の場合、「右 Windows キー」は存在しない。つまり、右 Super キーが存在しないので、アクティビティ画面を表示するショートカットキーをうっかり押してしまうこともない、というワケだ。

なお、左 Win + L キー (Super + L) を押下して、ロック画面に切り替えたりするなど、コンビネーションキーのショートカットは、左 Win キーが引き続き使える。左 Win キーの単独押しだけを無効化したことになる。


ついでに、

と、CapsLock キーを Ctrl キーの動作に変更できる。よきよき。