映画「Man from U.N.C.L.E. コードネーム U.N.C.L.E.」を観た

2015年の映画。「0011 ナポレオン・ソロ」というドラマのリメイク作品。

舞台は1960年代。アメリカ・CIA のスパイであるヘンリー・カヴィルは、東ベルリンにいたアリシア・ヴィキャンデルの亡命を手伝う。彼女の父親は核兵器を使った犯罪組織に手を貸す科学者であった。

CIA は事態を重く見てソ連・KGB と協力することにする。そしてヘンリー・カヴィルは、KGB のスパイであるアーミー・ハマーとタッグを組まされることになる。

アリシアとアミハマは婚約者という設定で、アリシアの伯父を経由して組織に接近。カヴィルも美術商の変装で、組織を牛耳っていたエリザベス・デビッキ婦人に接近する。

しかし、アリシアはエリザベスの夫ルカ・カルヴァーニに対して、カヴィルとアミハマがスパイであることをバラしてしまい、一転して二人は追われることに…。


元ネタのドラマはさすがに見たことない世代だが、何の予備知識がなくとも見やすいアクション映画だった。


スパイとバラされたアミハマは逃亡。カヴィルはエリザベスに睡眠薬を盛られて拷問を受けていたが、アミハマが救助に入る。

そこに、イギリス・MI6 の諜報員が現れる。アリシアは MI6 に雇われており、命令に従って二人の素性をバラしたのだった。二人はアリシアを救助し、逃亡したエリザベスの船を爆撃し、一件落着。

任務を終え、解散しようかとしていた時。カヴィルは核兵器開発の研究データが入ったディスクを入手していたため、アミハマはそれを奪うためカヴィルの部屋を訪れる。しかし二人は、核兵器開発が行われないよう、ディスクを焼却した。

するとそこに MI6 の諜報員とアリシアが現れ、この3人を引き続き「コードネーム U.N.C.L.E.」として登用し、新しい任務を命じるのだった…。


U.N.C.L.E. は「United Network Command for Law and Enforcement」の略でしたとさ。