Mastodon API を使って iOS ショートカットからトゥートできるようにしてみる

Mastodon API の練習として、iOS ショートカットからトゥート (投稿) する仕組みを作ってみる。

Mastodon の設定 → 開発 と進み、「新規アプリ」を作成する。readwritefollow 権限を与えておこう。

アプリを作成すると Access Token が発行できるのでコレをメモしておく。

そしたら iOS の「ショートカット」アプリを開き、次のようなワークフローを組み立てていく。

  1. スクリプティング : 「Toot を尋ねる」 (コレで投稿する文字列を入力させる)
  2. 変数 : 「変数 comment指定入力 に設定」
  3. スクリプティング : 「もし comment (が) 任意の値 ならば」
    • URL : https://mstdn.jp/api/v1/statuses
    • ネットワーク : 「URL の内容を取得」
      • 方法 : POST
      • 本文を要求 : フォーム
        • access_token : 先程控えた Access Token
        • status : 指定入力
        • visibility : public
    • スクリプティング : 「URL の内容 を表示」
  4. 次の場合に終了

こんな風に組み立てると、入力したテキストをトゥートできる iOS Shortcut が完成する。

やっていることは以下のような curl と同じである。

$ curl -X POST -d 'access_token=【Access Token】&status=【投稿したい文字列】&visibility=public' https://mstdn.jp/api/v1/statuses

Twitter API なんかより簡単に Mastodon API が使えて良き良き。