映画「Get Smart ゲットスマート」を観た
2008年。スパイ・コメディ。
アメリカの秘密諜報機関で優秀な分析官として働いているスティーヴ・カレル。彼はエージェントを志願していたが、分析官としての腕を買われて逆に昇進できないでいた。
ある日、諜報機関の本部が何者かによって破壊され、多くのエージェントが殺害されていた。生き残っていた伝説のエージェント、アン・ハサウェイは最近整形していたことから、唯一身元がバレていないとして、スティーブ・カレルとともに国際犯罪組織「カオス」を追うことになる。
カレルは分析官時代にカオスが核兵器を開発していると突き止めていたので、核兵器を製造していたパン工場に潜入する。カレルは核兵器をうまく地下に埋めるよう、巧妙に爆弾を設置し、建物を爆破・逃走する。
次第にアンハサとも息が合うようになってきていたが、エージェントのロック様は、「爆破されたパン工場に核兵器の残骸が一切見当たらない」と報告する。カオスの二重スパイを疑われたカレルは拘束されてしまう。
一方、核爆弾を手にしていたカオスのリーダーはアメリカ政府を脅迫するため、アメリカ国内に核爆弾を仕込んだ。
拘束されていたカレルはうまく脱獄し、ロック様、アンハサ、チーフの元へと急行する。そこで事情を説明しているときに、ロック様から放射能の反応がみられ、彼がカオスの二重スパイだと判明する。ロック様はアンハサの元カレでもあり、アンハサを人質にとるが、カレルが追いかけ格闘になる。カレルはアンハサを救い出し、ロック様を爆死させる。そして核爆弾が仕掛けられていたコンサート会場に乗り込み、爆発を阻止したのだった。
事件を解決させたカレルはエージェントに昇格し、アンハサとパートナーになるのだった。
つーワケで、スパイモノのギャグ・コメディ映画。ゲラゲラ笑う程ではないが、アクションが何気にちゃんとしていて、気楽に見られて面白かった。