映画「Honey 2 ダンス・レボリューション2」を観た
2011年の映画。ジェシカ・アルバ主演の「Honey ダンス・レボリューション」(2003年) の続編。
ダンサーを夢見る主人公カット・グレアムは、悪い彼氏 Christopher War Martinez に罪をなすりつけられ、鑑別所送りになる。それを引き取ったのが、ジェシカ・アルバの母。ジェシカ・アルバが建てたダンススタジオや、ジェリー・ベッドノブの店などでバイトを始める。
彼氏はヨリを戻そうとグレアムに近付くが、改心したグレアムは拒否。すると元カレはブチ切れて彼女を敵対視し始める。この元カレは「718」という人気ダンスグループのリーダで、ダンスバトルのテレビ番組で優勝している。
元カレを見返すため、グレアムはランディ・ウェイン率いるチームに所属し「HD クルー」を結成。テレビ番組で勝ち抜き、「718」との一騎打ちで勝利する。
…こんな薄ら寒い青春ストーリーを、2011年にもなってやってしまうところが「ダンス・レボリューション」シリーズの良いところですよねぇ〜。
前作よりもダンスシーンが多く、そこは見ごたえがある。しかし踊っている間はストーリーがなかなか進まないので、踊っていないところでストーリーが目まぐるしく進む。ちょっと盛り込みすぎだった感。
新しい彼氏役のランディ・ウェインは、「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズ互換な感じの顔立ち。
テレビ番組の MC 役のマリオ・ロペス、ちょうどよい胡散臭さあるよね。
こういう3流映画が割と好きなので、3流感を楽しめた。