Git SDK に同梱されている Pacman の使い方をおさらいする

Pacman は元々 Arch Linux 向けのパッケージ管理ツールだが、Git SDK (Git For Windows の上位互換) にも同梱されている。これはベースとなる MSYS2 が Pacman を採用しているためだ。

コレまでも何度か Pacman に触れた記事は書いてきたが、独特なオプションを整理してまとめたことがなかったので、書いておく。

目次

Pacman コマンドのチートシート

# update → upgrade
$ pacman -Syyu

# インストールできるパッケージ一覧を表示する
$ pacman -Sl

# ローカルのインストール済パッケージ一覧を表示する
$ pacman -Ql

# インストール
$ pacman -S 【パッケージ名】

# アンインストール
$ pacman -R 【パッケージ名】

# キャッシュを削除する
$ pacman -Scc

こんな感じ。

コマンド類が覚えきれなかったので、以前こんなツールを作りかけたことがある。不完全だけど。

とりまこんな感じで。