Mac の Excel でキーボードショートカットを使って行全体・列全体を選択する方法
Windows の Excel だと、
Shift + Space
で行全体を選択Ctrl + Space
で列全体を選択
ができる。
一方、MacOS では Shift + Space
で行全体の選択はできるが、Control + Space
による列全体の選択が効かなかったりする。
実はコレは、OS 全体のキーボードショートカットとバッティングしているせいだということが分かった。
「システム環境設定」→「キーボード」→「ショートカット」タブと移動し、次の項目のチェックボックスを外して無効にすれば、Excel で上述のキーボードショートカットが使えるようになる。
- 入力ソース
- 前の入力ソースを選択 (
Control + Space
)
- 前の入力ソースを選択 (
自分は「英かな」や「Karabiner-Elements」を使って、Cmd キーの空打ちで IME を入れ替えており、Control + Space
は使っていなかったので、コレを無効にした。
もし IME 切り替えを無効にしたくない場合は、チェックボックスは付けて有効にしたまま、違うショートカットキーを設定してやれば良い。例えば Option + Shift + Space
みたいな割り当てにしてやれば、バッティングしなくなる。
自分は「ショートカット」の項目のうち、「キーボード」「スクリーンショット」「サービス → ファイルとフォルダ」の一部しかショートカットを有効にしていない。OS レベルのキーボードショートカットはこういう時に邪魔になる。