ラズパイ4に接続している Bluetooth 機器を信頼する : bluetoothctl
ラズパイ4に Bluetooth キーボードを接続したのだが、どうも接続が切れやすい。自動で再接続してくれるように出来ないかなーと思い調べてみた。
ラズパイで Bluetooth 管理するためのツールとして、Bluez というパッケージが知られている。恐らくデフォルトでインストールされており、$ bluetoothctl
コマンドが最初から使えるはず。
念のため、次のコマンドで Bluez を始めとする Bluetooth 関連のパッケージ群をインストールしておくと良いかも。
$ apt install -y gnome-bluetooth
そしたら bluetoothctl
を使って、接続したい Bluetooth 機器に対して「信頼」設定を行ってやる。
$ bluetoothctl
# 専用のプロンプトが表示される
# 過去にペアリングしたことのあるデバイスが一覧表示される。コレでデバイスの MAC アドレスを取得する
$$ devices
# デバイスの MAC アドレスを指定して「信頼」設定を行う
$$ trust XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX
# コレで自動的に接続してくれるようになったはず。ペアリング済のデバイスとして認識されたか確認してみる
$$ paired-devices XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX
こんな感じ。切れても自動的に再接続してくれるようになったみたいで、一応マシになったかな。