Ctrl + D でターミナルを閉じないようにする
通常の「ターミナル」で作業している時とか、docker exec
でシェルに入っている時とかに Ctrl + D
を押下すると、シェルからログアウトされてしまう。
Ctrl + D
は EOF (End of File)、ファイルの終わりを示す特殊文字で、標準入力の終了を示すことから、シェルのログアウト、ターミナルの終了、といった挙動に繋がっている。
- 参考 : Ctrl+dでexitとかやらなくて良かったことを今更知った・・・ | NormalBlog.net
- 参考 : End-of-Transmission character - Wikipedia
- 参考 : terminal.app - What's the difference between ^C and ^D for UNIX/Mac OS X terminal? - Super User
Ctrl + C
などとの押し間違いでターミナルが落ちてしまうと辛いので、次の環境変数を設定しておくことで回避できるようになる。
export IGNOREEOF=10
コレにより、Ctrl + D
を10回押してもログアウトはされず、11回目の押下でようやくログアウトとなる。
$ set -p ignoreeof
というコマンドでも良いようだが、Mac のターミナルではコレは効かなかった。とりあえず環境変数 IGNOREEOF
が楽そうなので、入れておくとしよう。