Finicky で URL に応じて開くブラウザを振り分ける

Finicky という MacOS 用のアプリを見つけた。Slack 等に貼られた URL をクリックした時、「この URL だけは Firefox で開きたい」といったハンドリングができるようになるツールだ。

仕組みとしては、Finicky が MacOS のデフォルトブラウザに成り代わっていて、ブラウザアプリを振り分けている。振り分けルールは JavaScript ベースの設定ファイルを書けば良いので楽だ。

# Homebrew Cask でインストールできる
$ brew cask install finicky

# システム環境設定より Finicky をデフォルトブラウザに設定する
# Finicky はタスクバーにアイコンが常駐する

# 以下の設定ファイルで振り分けルールを書く
$ vi ~/.finicky.js
module.exports = {
  // 通常は Chrome ブラウザで開く
  defaultBrowser: "Google Chrome",
  handlers: [
    // URL に github.com が含まれていたら Firefox で開く
    {
      match: [ (/github\.com/u) ],
      browser: "Firefox"
    }
  ]
};

こんな感じ。かなり自然にブラウザが振り分けられてスムーズなので良き良き。