Docker の詳細 History が分かる Dive を使ってみる

Docker イメージの内容を調べるのに、docker history というコマンドを紹介した。Dockerfile をリバースできるようなツールだが、ファイルの細かな増減や変化は分からない。

そこで今回紹介する Dive というツールを使ってみる。

MacOS の場合は Homebrew で次のようにインストールできる。

$ brew install dive

そしたら中身を見てみたい Docker イメージ名を指定する。

$ dive 【Docker イメージ名】

すると tig っぽい感じの TUI で、Dockerfile のレイヤーごとにどんなファイルの差分が発生したかが確認できる。

さすがに各ファイルの中身までは掘り下げられないっぽいが、どのレイヤーがイメージサイズを増やしているかといった調べは付けられるようになる。