「スーパーマリオ 3D コレクション」を買った

2020-09-18 に発売された Nintendo Switch 用ソフト「スーパーマリオ 3D コレクション」を購入した。発売前にパッケージ版を予約していたので、発売日当日に届いた。

スーパーマリオブラザーズの発売35周年として、以下の3作品がリマスター収録されている。

  1. 1996年 : Nintendo 64 … スーパーマリオ64
  2. 2002年 : Game Cube … スーパーマリオサンシャイン
  3. 2007年 : Wii … スーパーマリオギャラクシー

Switch 向けにボタンの説明文などが修正されていたりして、単純な移植ではなくきちんとリメイクされている。

スーパーマリオ64

この3作の中では最もやり込んでいた作品。

N64 のオリジナルの解像度は 240p しかないらしく、今回それを 720p にアップコンバートしてある。テクスチャも圧縮前のモノに差し替えてあって、高画質になっている。

僕は初期版で慣れ親しんでいたのだが、今回収録されたのは振動パック対応版がベース。ケツワープはできないし、赤コインは取る度に音階が上がる。個人的な思い出とは乖離があるものの、概ね当時のまま遊べて楽しかった。

スーパーマリオサンシャイン

弟が買ってプレイしていたのを、時々やらせてもらうくらいだった。

アスペクト比が 4:3 だったのが、16:9 に拡張されたらしい。北米版がベースになっているらしく、細かいところで「ん?こんなだったっけ?」と思う仕様が多い。また、内部的にはエミュレータで動いているらしく、L トリガーでマップ画面に移動する時とかに、実機ではなかった処理落ちが見られたりする。

今真面目にプレイしてみると、激ムズだ…。全ての難易度が高い。GCCX の有野よろしく、同じところで死にまくってしまう。GC のローンチタイトルとしては長く遊べて良かったのかな。結構バグを踏むので、まだ緩い時代だなーと思った。

弟のアドバイスも受けて、なんとか全クリ。

スーパーマリオギャラクシー

家に Wii があったが、弟の所有物で、自分は Wii 自体に全く触れたことがない。弟はこのソフト持ってたみたいだが、自分は今回が初プレイ。

オリジナルをやったことがないのだが、Wii リモコンでの操作だったのを Switch ではタッチ液晶と JoyCon で調整してあるみたい。タッチ操作は慣れないなぁ…。「スーパーマリオ RPG」以来に聞く「スターピース」という言葉に懐かしさを覚えた。

ゲームシステムはコースをクリアしていく「スーパーマリオブラザーズ」シリーズに近く、箱庭系のマリオは「サンシャイン」から「オデッセイ」まで長らく開いていたんだなーと感じた。

感想

自分が最も長くプレイしてきたマリオが「マリオ64」なので、自分の中ではこういう箱庭系のマリオの方が馴染みが深い。祖父母の家に初代 FC があったので、マリオ1・マリオ3は FC のオリジナルもプレイしたことがあったし、プレイ時間でいえば「スーパーマリオ RPG」も相当長いと思うが、3D マリオの中ではダントツでマリオ64だ。

逆にいうと、ギャラクシーや「New スーパーマリオ」シリーズは未プレイで、最近のマリオは逆に知らない状態だったのだが、今回リメイクによって過去ハードを持っていなくても楽しめた。

マリオ64やマリオサンシャインのリメイクは本当に嬉しい。高画質化は嬉しい特典だが、もしそうしたリメイクがなく純粋な移植だけだったとしても、大変嬉しい商品だと思った。マリオカート64など、他の N64 作品もやりたいので、Switch 版のバーチャルコンソールお待ちしてます!w