映画「Hot Fuzz ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」を見た
2007年。サイモン・ペッグが主演と脚本を務める。
バカ真面目な警察官のサイモン・ペッグは、あまりにも真面目過ぎて仲間から迷惑がられてしまい、ロンドン署から田舎町に左遷されてしまう。
その町は以前から犯罪のない町として知られていたが、署の人間は事件をまともに扱わず、犯罪を見ないフリしているだけだった。サイモン・ペッグは犯罪者たちをどんどん捕まえようとするが、ティモシー・ダルトンはじめ町の人々の様子もどうもおかしく、事件を見ないことにしている。そしてサイモンは、この街に潜む重大な秘密に迫っていく…。
ブラック・コメディなのだが、サスペンス的な要素もあり、そこそこ面白かった。日本人に分かりづらいブリティッシュ・ジョークやアメリカン・ジョークの類は少なく、笑いどころではキチンと笑える。w
サイモン・ペッグとバディを組むデブのニック・フロストもイイカンジ。キアヌ・リーブスの「ハートブルー」と「バッドボーイズ2」をこよなく愛する謎の設定。w
↑ジャケ写はバッドボーイズ2のパクリやな。w
この街の人々は「監視同盟」なるカルト集団が牛耳っており、ニック・フロストの父親の警察署長すらも監視同名の一味だったのだ。この町の品位を落とすと判断した人々を殺害しては地下に捨て、町に犯罪がないかのように振る舞っていたのだった。全てを知ったサイモン・ペッグは仲間を募り、監視同盟の人々と対決し勝利。
全てが一段落した頃、ロンドン署から戻ってきてくれと要請を受けるサイモンだったが、この町に残ることを決意するのだった。