箇条書き内で中黒を使わない
箇条書きは、一行に一つの事柄を書き、それを羅列するためのモノ。
- 代表的な SPA フレームワークとして次のようなものがある
- Angular
- Vue
- React
…のような書き方だ。
一方、通常の文章内で「Angular・Vue・React などの SPA フレームワーク」と書くような場合に、中黒ないしは読点で単語や短文を列挙したりすることもある。
コレを箇条書きの中で使ってしまうと、1項目の中に複数の項目が登場してしまいがちだ。
- 〇〇は日付順・□□は名前順にソートすること
…例えば ↑ こんな例。今はまだ2つの項目が並列になっている程度ではあるが、コレは箇条書きの効果が薄れる。
コレは以下のように書き換えると良いだろう。
- ドキュメントはその種類により、それぞれ次のようにソートすること
- ○○ : 日付順
- □□ : 名前順
こうすれば、箇条書きの一項目につき一つの事柄、という暗黙の約束が守れている。
コレを意識しないで書き連ねてしまうと、箇条書きなのに整理されていない、読みづらい文章になりがちである。