映画「Blood Diamond ブラッド・ダイヤモンド」を見た
2021-01-16 視聴。2006年の映画。「紛争ダイヤモンド」と呼ばれるダイヤと、それを取り巻くアフリカ情勢が描かれる。
あらすじ
1999年、アフリカのシエラレオネでは内戦が続いていた。統一革命戦線 (RUF) という反政府の武装勢力が、同じ黒人の少年を拉致し、兵士に仕立て上げていた。
漁師のソロモンは、RUF に村を襲われ、自身は強制労働に駆り出され、息子は兵士として拉致、家族と離れ離れになってしまった。
RUF は武器調達の資金源となるダイヤモンドを採掘しており、ソロモンは強制労働の中で100カラット近い巨大なダイヤモンドを見つける。咄嗟にそれを地面に埋めて隠すと、政府軍の攻撃に巻き込まれ留置場に送られる。
留置場で出会ったのが、アフリカ・ローデシアで生まれ育った元傭兵でダイヤ商人のレオナルド・ディカプリオ。ディカプーはソロモンの家族を探すことと引き換えに、ダイヤを山分けしようと持ちかける。
ディカプーは現地で出会ったジャーナリストなどのコネを利用して、ソロモンの家族の行方を突き止めながら、ダイヤを埋めた採掘場まで命からがら向かう。ディカプーは元上官で民間軍事会社に務める大佐に協力を求め、採掘場で戦闘を起こし、その混乱の中でついにダイヤを見つけた。
しかし戦闘の中で被弾していたディカプーは、仲間の飛行機が到着する崖の上まで辿り着くことができず、ソロモンにダイヤを渡し自分を置いていくよう伝える。そしてジャーナリストに電話をかけ、逃亡したソロモンをかくまって欲しいと遺言を残す。
ソロモンはダイヤを闇取引に持ちかけ、家族を取り戻した。ジャーナリストはその一部始終を撮影しており、ソロモンの告発もあって、「紛争ダイヤモンド」は一気に取り締まりが厳しくなった。
感想
紛争ダイヤって知らなかったー。こんなんあったのねー。
クライマックスでディカプーからの電話を受け取るジャーナリストが涙を流すんだけど、コレが CG で付け足された涙だと分かって、当時少し炎上したらしい。