映画「Blade 2 ブレイド2」を観た

2021-02-18 視聴。Amazon Prime Video では前作「ブレイド」のみが見放題対象で、本作は対象外。Netflix には前作がなく、本作のみ取り扱っていたので Netflix で観た。2002年の映画。

あらすじ

前作「ブレイド」で、仲間のクリス・クリストファーソンは瀕死の重傷を負っていたが、ヴァンパイアに捕らわれて拷問を受けていたことを知り、ウェズリー・スナイプスは救助する。

クリス不在の間、ウェズリーはノーマン・リーダスを仲間にしてヴァンパイア狩りを続けていた。

ある日ウェズリーは、ヴァンパイアの大君主に呼び出され、「休戦協定を結ぼう」と持ちかけられる。ヴァンパイアをも捕食する新種のヴァンパイアが暴れまわっており、そいつを退治するためにヴァンパイア軍と協力してくれないか、という。敵陣の情報収集にもなると考えたウェズリーは承諾する。ヴァンパイア軍には、大君主の娘であるレオノア・ヴァレラや、スキンヘッドのロン・パールマン、ドニー・イェンなどがいた。

彼らは協力して新種のヴァンパイア退治に向かうが、ウェズリーは同時に、救出したクリスの奇妙な行動に不信感を覚える。

ドニー・イェンとかは早々に死に、仲間にしていたノーマン・リーダスは大君主の内通者であり、それを見抜いたウェズリーはノーマンを爆死させる。

そして、新種のヴァンパイアが実は大君主が生み出した「息子」だと判明する。娘のレオノア・ヴァレラもその事実を知らず、父に騙されていたと感じた彼女は、大君主である父を裏切り、父の元に新種のヴァンパイアである「息子」を連れて行く。

大君主は「息子」に殺され、娘レオノアも「息子」に殺されることを望んだ。ウェズリーは激闘の末、「息子」を始末。

レオノアは「ヴァンパイアのまま死にたい」とウェズリーに頼み、二人で日の出を拝むと、レオノアは灰になり死亡。

感想

仲間が敵で?敵が仲間で?誰が裏切り者?と疑心暗鬼になって面白かった。

翌2003年の「マトリックス・リローデッド」よりも一足早く、CG によるスタントダブルがちょくちょく登場している。出来はそこそこだが、当時としては頑張っていた方だろう。