映画「Fast & Furious Presents Hobbs & Shaw ワイルド・スピード スーパーコンボ」を見た
2021-03-11 視聴。2019年の映画。ワイスピシリーズ初のスピンオフ。
あらすじ
トランスポーターの妹を守るためにロック様がサモアの実家を頼る。
もはやクルマ映画ですらなくなっているワイスピシリーズ。登場人物の設定を忘れてるのでおさらい。
- ドウェイン・ジョンソン … ルーク・ホブス : 元アメリカ外構保安部 (DSS) の捜査官。8作目の前作「Ice Break」のラストで、DSS を退職し娘と過ごすことにする
- ジェイソン・ステイサム … デッカード・ショウ : 元 MI6 エージェント。6作目「Euro Mission」の敵だったオーウェン・ショウの兄。7作目「Sky Mission」では弟の敵討ちとして登場するが、8作目では作戦に混ぜ込まれ、最終的にファミリーの一員みたいになる。本作時点では一人で悠々自適な生活をしている
- ヴァネッサ・カービー … ハッティ・ショウ : 本作から初登場。ステイサムの妹の設定で MI6 エージェント。「ミッション・インポッシブル フォールアウト」のホワイト・ウィドウ役の人ですね
殺人ウイルスを確保するため、MI6 のハッティが作戦に参加する。
そこに「黒いスーパーマン」ことブリクストン (イドリス・エルバ) が現れる。ブリクストンはトランスポーターと同じく元 MI6 で、人体改造や殺人ウイルスの活用をもって世界征服を企むテロ組織の一員。
こやつに殺人ウイルスを盗られるのを阻止するため、ハッティは自分の身体に殺人ウイルスを注射し逃走する。
ロック様とトランスポーターの二人は、「なんとなくこの二人なら役に立ちそうだから」という理由で選ばれ、ハッティの保護をすることになる。トランスポーターとの兄妹の仲はさほど良くなかったが、ロック様とはバトってる内に惹かれ合ってしまう。
ハッティの身体からウイルスを抽出するため、ロック様は長年離れていた故郷のサモアに帰り、スキルのある兄弟に助けを求める。どういうワケかクラッキングのスキルもあるしバイオテクノロジーも分かるし拳も強いというサモアの兄弟たちに助けられ、ブリクストンをぶっ飛ばした。
感想
ストーリーはひっちゃっかめっちゃかですね。というかもう映像もひっちゃかめっちゃかです。カーチェイスシーンはほとんどフル CG 状態で、全然ハラハラもドキドキもしない。
なぜかライアン・レイノルズが出てきてコメディをやっているが、どういうノリなんだろう?ステイサムが「ミニミニ大作戦」をセルフパロディするシーンがあってニヤっとした以外は、何が起きても驚かなくて、なんだかなぁ。