映画「Total Recall トータル・リコール」(1990年) を観た

2021-04-10 視聴。小さい頃から何度も観ている大好きな映画。1990年。アーノルド・シュワルツネッガー主演。

あらすじ

俺は火星に住んでいた?!

舞台は人類が火星にも居住するようになった近未来。地球に住むシュワは、火星に行く夢をよく見ており、火星に行ってみたいと常々思っていた。

そこで、「旅行の記憶を売る」リコール社に赴き、「諜報部員として火星に向かう」という設定を選んだ。シュワを装置に接続しようとしたところ、突如暴れ出すシュワ。トラブルを恐れたリコール社は、シュワを眠らせてタクシーに乗せたのだった。

目を覚ましたシュワは謎の集団に襲われるも、見に覚えのない格闘術でその場を回避。さらに、妻だと思っていたシャロン・ストーンと戦闘になり、自分の記憶は植え付けられたものだと知らされる。その後、謎の男から受け取ったカバンを開けると、そこには「ハウザー」と名乗る自分の映像が映し出された。「ハウザー」に言われるがまま、シュワは火星へと向かった。

火星に到着すると、ハウザーだった頃の自分を知る、レイチェル・ティコティンという女性と出会う。そして、反乱軍のリーダであるミュータントの「クアトー」と出会う。そして、火星の地下には酸素を作り出せるリアクターが隠されていることを知る。採掘会社が火星を支配するため、その存在を隠蔽していたのだった。

そこに現れたのは採掘業者の総督、ロニー・コックス。彼らとの銃撃戦の末、シュワはリアクターを起動。火星に酸素が行き渡り、人々は防護服無しで外に出られるようになった。シュワは「これも夢かもしれない」と思いながら、レイチェルと抱き合うのだった。

感想

2012年にリメイクも作られた名作。原作はフィリップ・K・ディックの「追憶売ります」。

ミニチュアやマットペイント、その他多くの特撮が観物。眼球が飛び出そうになるシュワ、鼻から追跡装置を取り出すシュワ、変装していたオバサンの顔面の中から登場するシュワなど、今でもリアルで通用する特撮ばかりだ。

人の腹に寄生したようなクアトー、オッパイが3つあるミュータントなど、幼少期に見るとトラウマもんのシーンも沢山あるのだが、自分はとっても好きな作品だ。