映画「RoboCop ロボコップ」(2014年版) を見た

2021-08-28。2014年の映画。1987〜1993年にかけて製作された「ロボコップ」シリーズのリブート。

あらすじ

2028年のデトロイト。オムニ社は軍事ロボットを開発していたが、アメリカ国内では「人の心を持たないロボットによる支配」が議論になり反発が多かった。そこで CEO のマイケル・キートンは、機械と人間を融合させたロボコップの開発を命じる。

アレックス・マーフィ刑事 (ジョエル・キナマン) は、潜入捜査中の大怪我により重傷を負っていた。オムニ社は妻アビー・コーニッシュの同意を取り、彼をロボコップのベースとする。生き返ったマーフィは、自分の頭と心臓しか残っていないことを知ると愕然とするが、ゲイリー・オールドマン博士による「妻子がどんな思いで同意してくれたか考えるべきだ」という演説が功を奏して、マーフィはロボコップとしての第二の人生を決意する。

ロボコップは完全なロボット警官と違い、「人間としての迷い・躊躇」が見えるなど、人間らしい一面も持っていたが、プログラムとの調和が取り切れず混乱してしまう。当初は犯罪者を片っ端から逮捕していたが、妻と再会するとプログラムを自分で書き換え、自分に重傷を負わせた犯罪組織を独自に追跡、さらには警察内部の汚職まで明らかにする。

オムニ社はロボコップの制御が効かなくなったことを危惧し、ロボコップの始末を図る。仲間の助けにより逃げ出したロボコップはマイケル・キートンを追いかけるが、マイケルはマーフィの妻子を人質に取る。ロボコップはマイケルに銃を向けようとするが、制御プログラムにより開発者を殺すことはできない。しかし、マーフィの感情が制御プログラムを乗り越え、マイケル・キートンを仕留める。

ゲイリー・オールドマン博士は全ての計画を世間に公表。ロボコップ賛成派のニュースキャスター、サミュエル・L・ジャクソンは「奴はロボコップ推進を妨害する裏切り者だ!」となじる。そんなゲイリー博士は、マーフィの故障した身体を修理し、妻子との再会をフォローした。

感想

旧3部作の「B 級」感が減り、「普通のヒーロー映画」になってしまった感がある。主人公の苦悩が適度に苦悩が描かれ、程良い「超人さ」と「逆境」が配置され、小綺麗にまとまった映画になっていた。

旧3部作の設定としてイマイチだったポイントにはいくつかの解答を作った一方、旧3部作から変更した設定が逆に上手く機能していないところもあり、色々ともったいない。

とりあえずゲイリー・オールドマンに熱いこと言わせておけば誤魔化せるだろう、っていうのが「ダークナイト」を意識してるのかな?マイケル・キートンも、自分の会社をなんとかしたいという妥当な葛藤からの行動なので、イマイチ「ラスボス」になりきれていない感じ。

定期的に「日曜洋画劇場」でダラ見したくなるのは、やっぱり旧3部作だなぁ。w