映画「Into The Blue イントゥ・ザ・ブルー」を見た

2021-08-30。2005年の映画。ポール・ウォーカーとジェシカ・アルバのスキューバ PV。w

あらすじ

バハマ諸島で観光ダイバーとして働くポール・ウォーカー。恋人のジェシカ・アルバも水族館で働き、質素ながら幸せな暮らしをしていた。ポールは海底に沈むお宝を探して一攫千金を狙っており、かつてはジョシュ・ブローリンにこき使われていたが、現在は自分一人で細々とお宝探しを続けていた。

ポールの友人、スコット・カーンが、出来たての彼女、アシュレイ・スコットを連れてバカンスに訪れた。4人はダイビングを楽しんでいたが、偶然にも沈没船で金の装飾品を発見、さらに近所には墜落機が沈んでおり、その中には大量の麻薬が残留していた。

沈没船の発見を自分のものとするには様々な手続きが必要であり、墜落機と麻薬のことが知れると沈没船のお宝が手に入らなくなる、ということで、4人は秘密の契を結び、4人で宝探しを行う。

しかし、スコットとアシュレイは「麻薬を売りさばいたら宝探しの機材費だってまかなえる」と考え、ポール、ジェシカと仲違いする。スコットとアシュレイは2人で麻薬を運び出し、地元で売りさばこうとするが、その売った相手こそが、その麻薬の持ち主であるマフィアであった。スコットは拘束される。

事態を聞いて駆け付けたポールは、麻薬を取り戻してこいと命じられる。ジェシカは麻薬に絡むことを拒絶し、ポール・スコット・アシュレイの3人で麻薬の運び出しをすることになる。しかし、アシュレイがサメに襲われてしまい、運び出しかけていた麻薬を捨ててアシュレイの救助に向かう。アシュレイは手当の甲斐なく死亡。

マフィアとの約束に間に合わなかったため、ポールは単身マフィアの手下と落ち合い、沈没船から引き上げたお宝を渡すことで許しを請う。一方ジェシカは、警察署に向かい全てを打ち明ける。すると旧知の警官は、「警察署内の人間は麻薬に絡んでいるかもしれない、信用できる人物に頼ろう」と言う。

マフィアの手下とともに、マフィアの船に戻ったポール。しかしそこには遺体の山が。手下も何者かに殺され、絶句するポールの前に現れたのは、ジョシュ・ブローリンだった。彼は麻薬の密売に組んでおり、ジェシカを人質に取っていたのだ。ジョシュ・ブローリンはマフィアと警察官をも殺し、ポールに麻薬を取り戻すよう命じる。

なんとか逃げ伸びたポールは、スコットと作戦を練る。そしてジョシュを海のとある場所に呼び出す。そこには引き裂かれた麻薬の袋が散乱しており、ポールは「全部海にバラ撒いて捨ててやる!」と宣言する。

ポールとスコットはジョシュとその手下を海中に誘い込み、得意のダイビング技術を駆使して死闘を繰り広げる。自力で脱出したジェシカも手下とバトル。最終的に、墜落機を爆発させてジョシュは爆死。3人は助かった。

しばらくして、3人は沈没船のお宝回収を再開する。資金が足りず、回収には時間がかかりそうだったが、「気長にやるさ」と語るポール。その横で何かに気付いたスコットは、単身海に飛び込むと、金の延べ棒を持って上がってきた。3人はついに最大のお宝を発見したのだった。

感想

潔いほどの「プロモーションビデオ」w。「ハイカッコイイポール見て〜」「ハイカワイイジェシカ・アルバ見て〜」「ハイ二人が綺麗な海で泳いでますよ〜」っていう、何も進展しないシーンがふんだんにある。こんな美男美女が二人とも定職に就いてるんなら、お宝なんか狙わずに暮らしてればいいじゃんと思うよね。w

ジョシュ・ブローリンの悪党っぷりも、「スピード2」のウィレム・デフォーみたいな感じで、この時代の娯楽映画あるあるな適切な配役。

アシュレイ・スコットがお色気担当で、後半邪魔になってくると死なせるあたりも、スゲー潔い。w

終盤の戦闘シーンの中で、ジェシカ・アルバのオパーイがチラリしちゃってません?と思ったら、以下のページなんかでも言及されていた。多分スタント・ダブルだろうけど、わざと採用したんだろうなーと思う。w

とにかくポール・ウォーカーがカッコイイので、それだけで見るべき映画。ジェシカ・アルバも全盛期というか、やはり美人さんね〜