映画「Abduction ミッシング ID」を見た
2021-08-31。2011年の映画。アクション出来ます若手俳優のテイラー・ロートナー主演。ちょっと前に深夜テレビで見た記憶があるが、最近アマプラで再見。
あらすじ
ちょっと不良で運動神経バツグンの高校生、テイラー・ロートナーは、隣に住む幼馴染のリリー・コリンズが気になっている。テイラーは頻繁に変な夢を見て不眠症に悩んでいたため、精神科のシガニー・ウィーバーと定期的にカウンセリングを行っていた。
ある日二人は、宿題中に「行方不明者捜索サイト」を閲覧し、テイラー・ロートナーそっくりの子供の写真を発見する。試しにサイト運営者に連絡を試みると、突如何者かに自宅を襲撃される。テイラーの両親は自宅に侵入したエージェントと相討ちになり絶命。二人と合流したシガニー・ウィーバーは、「テイラーの生みの父親は CIA エージェントだ」「誰も信用せず逃げろ」などと言葉を残して二人の逃亡を手助けする。
テイラーを追うのはミカエル・ニクヴィスト率いる悪の組織。同時に CIA のアルフレッド・モリーナも、テイラーを追跡する。二人とも、テイラーの生みの父・マーティンが入手した「国家機密情報」の行方を探すため、テイラーを追跡していたのだ。
育ての親に様々な格闘技を教わってきたテイラーは、持ち前の身体能力を駆使して殺し屋と戦い、追跡を振り切っていく。ミカエルはテイラーに電話をかけ、「マーティンが入手したリストを渡さないと、大事な人物を殺していく」と脅しをかける。テイラーは作戦を練り、ミカエルと野球場で取引を持ちかける。
取引の直前、テイラーの元に「マーティン」から電話が入る。マーティンは遠くからテイラーの作戦をフォローし、最終的にミカエルを射殺。CIA のアルフレッドが駆けつけるが、マーティンからの連絡により、アルフレッドもまた、「国家機密情報」に絡む悪党だと判明し逮捕される。
無事に「国家機密情報」を守ったテイラー。マーティンは姿を表すことはなかった。全てが解決し、テイラーはリリー・コリンズとともに無人になった野球場でイチャイチャするのだった。w
感想
「俺は普通の高校生じゃないのかもしれない」という、思春期に全員がする妄想を壮大に広げてくれた、ティーン向けのボーン・アイデンティティ。分かりやすくロシア人の悪党が出てきて、CIA すらも信用できないけど、単独で CIA 以上の身体能力を見せるテイラー・ロートナー。隣の幼馴染とも相思相愛で、万事上手く行くサクセス・ストーリー。w
ティーン向けなので、小難しいことは省く。銃撃戦になった野球場にもすーぐフラフラ入場できちゃうし、現場捜査とかいう面白くないシーンはバッサリカット。潔い。w
テイラー・ロートナーとリリー・コリンズは本作きっかけで一時付き合っていたとか。ウケる。頭からっぽにして見られるのでオススメ。