ケンコーの白いマヨネーズがめっちゃ美味い

僕が通っていた大学には「唐揚げマヨ丼」というドチャクソ美味しい丼物の弁当が売っていて、ほぼ毎日食ってた。人気の商品で、在庫がない時は次点で仕方なく「旨辛ダレの唐揚げ丼」(名前はうろ覚え) を食べていた。

「唐揚げマヨ丼」にかかっていたマヨネーズは真っ白なマヨネーズで、水分量が多いというか、比較的サラッとしているマヨネーズだった。家ではもっぱらキューピーマヨネーズしか使って来なかったが、キューピーみたいなちょっと黄色みがかったタイプではなかったし、粘性もキューピーほど高くないタイプだった。

あのサラッとした白いマヨネーズは何なんだ?アレがクッソ美味いんやが…。


大学を卒業して約8年。あの時食べていた「唐揚げマヨ丼」の白いマヨネーズをぼんやりと追い求めていたのだが、最近ようやく答えっぽいモノを見つけた。

あれは多分、ケンコーマヨネーズだ。中でも、「白いマヨソース」という商品がかなり近い。

↑ コレ!!


キューピーマヨネーズは卵黄を使っているが、ケンコーの「マヨソース」は卵白も混じった全卵タイプなのが大きな違い。以下の公式ページには以下のような但し書きがあった。

※マヨネーズとマヨソースとマヨネーズタイプの違い
食品表示基準にて、マヨネーズは「半固体状ドレッシングのうち、卵黄又は全卵を使用し、かつ、必須原材料、卵黄、卵白、たん白加水分解物、食塩、砂糖類、はちみつ、香辛料、調味料(アミノ酸等)及び香辛料抽出物以外の原材料を使用していないものであつて、原材料に占める食用植物油脂の重量の割合が65%以上のものをいう。」と定められています。そのため、味や機能性を高めた結果、この規格に沿わないものは「マヨネーズ」と名付けることができないため、当社では「マヨソース」「マヨネーズタイプ」と名付けています。

厳密にはマヨネーズと呼べないから、「マヨソース」と呼んでいるそうだ。

この「白いマヨソース」というのは、お好み焼きなんかにかけるような、細い線引きが出来るタイプだ。「唐揚げマヨ丼」のマヨネーズは、こういう細い線ではなく、もっとドレッシング状に全体的にドロっとかかっている感じだったのだが、味はコレがかなり近いのだ。

「白いマヨソース」は卵白も入っているからなのか、卵っぽさが少なく、キューピーなどと比べてもう少し酸味がある感じだ。

同じくケンコーが出しているフレンチドレッシングも買ってみたが、「唐揚げマヨ丼」のマヨネーズは、案外コレにも近い感じがする。

ケンコーは「白いマヨソース」以外にも以下のような商品を出している。もしかしたらこれらの方がより「唐揚げマヨ丼」なマヨソースかもしれないので、今買って使っている「白いマヨソース」がなくなったら、順に買って検証してみようと思う。

線引きが細いので食感がちょっと違うところもあるが、味の感じはまさにコレ。あの時の思い出の味がようやく分かったご報告であった。