Stylish 止めて Stylus に切り替えた

Chrome の Stylish という拡張機能をしばらく使ってきた。任意のサイトに好みのユーザスタイルシートを当てるための拡張機能なんだけど、Stylish は以前閲覧履歴を収集していたりして問題もあった。その件はすぐに復旧したから自分はしばらく使い続けてきたが、今回、使用を止めた。

何があったかというと、いつの間にか適用できるスタイル数に制限が設けられ、「無制限にスタイルを当てるには有料プランに課金してね」と表示されるようになったからだ。要は有料化しやがった。

userstyles.org のサイトは以前からメチャクチャ重たくて、全然表示されないのも気に入らなかったし、別の拡張機能に乗り換えることにした。


乗り換え先に選んだのは Stylus という拡張機能。

管理画面の UI なんかは Stylish とそっくりだが、Stylish よりも高機能だ。なんだよもっと早く Stylus に移行しとけばよかった。w


ユーザスタイル自体は素の CSS で、「Mozilla Format」という形式でインポート・エクスポートができる。似たようなモノに Usercss という形式もあるが、これらは CSS のコメントやメディアクエリの形を利用して、「どのサイトに適用するスタイルか」とか「スタイル名」とかのメタタグ・メタ要素を記述するためのモノなので、手動で書き換えるにしても大した労力はかからない。自分は素の CSS ファイルに作ったユーザスタイルをコピペするという原始的な手法で管理してきたが、ユーザスタイルの数が多くなければコレでも回せる。

というワケで、Stylish で作っていたユーザスタイルは Mozilla 形式でエクスポートし、それをそのまま Stylus にてインポート。動作も問題なく、一気に移植できた。


今まで Stylish で頑張ってたのがバカみたい。Stylus が全部兼ねてる上にクラウド同期とかもできて高機能やったで。Stylus はくれぐれもいきなり有料化とかしないでくれよな~頼むよ~。