AquesTalkPlayer 使ってみた
以前 SofTalk を CLI から呼び出したり、AquesTalk のライブラリを使った C# コードを書いてみたりした。
- 過去記事 : ゆっくりボイスの SofTalk を CLI から使う
- 過去記事 : ゆっくりボイス : AquesTalk 1 を C# から呼び出してみる
- 過去記事 : ゆっくりボイス : AquesTalk 2 を C# から呼び出してみる
最近、AquesTalkPlayer という公式アプリが出たそうなので、コレも触ってみた。
Windows 用の Zip をダウンロード・解凍し、そのディレクトリでコマンドプロンプトを立ち上げて叩いてみた。
@Rem コマンドプロンプトでは非同期処理された (音声読み上げ中に次のプロンプトが入力可能になっていた)
AquesTalkPlayer.exe /T "ゆっくりしていってね"
AquesTalkPlayer.exe /P "まりさ" /T "#>カブ_シキガ'イシャ/アクエ'_スト。"
@Rem 確実に同期処理にするには以下のようにする
start /wait AquesTalkPlayer.exe /T "ゆっくりしていってね"
@Rem エラーコード確認
echo %ERRORLEVEL%
/T
でテキストを渡し、/P
でボイス指定。デフォルトで「れいむ」とか「まりさ」とかが入っていて、それっぽい声が出せる。
抑揚は少なめで「棒読み」気味。YMM に UniDic を入れたアクセントが個人的には自然に聞けて好きなので、アレが CLI で扱えると良いなーと思ってるんだけど…。
AquesTalkPlayer は GUI 利用もそこそこ機能があって、辞書機能とかもあるので、とりあえず棒読みさせたいだけだったら公式アプリという安心感もあるので、コレで良いかもしれない。