Windows10 で Windows Media Player をタスクバーに収納する
Windows XP ぐらいの時代は、Windows Media Player を最小化してタスクバーの右端に格納できた。タスクトレイアイコンとして収納されるワケではなく、Windows10 でいうと天気予報の表示みたいな感じで、タスクバー上にプレイヤーのコントロールボタンが配置されていたのだった。また、動画もミニバーの中でサムネイル表示できたりして、アレが結構快適だった。
いつの間にかあのミニバーが出来なくなっていたのだが、Windows10 環境でもあの WMP のミニバーを復活させる方法を見つけたので紹介する。
全ての手順は ↑ の記事を参照。
- 以下のリンクより
wmpband-dll-64bit-x64.zip
をダウンロードする (上述の記事中で紹介されているリンク) - ダウンロードした Zip を解凍して
wmpband.dll
を取り出し、C:\Program Files\Windows Media Player\
フォルダ直下に配置する - 「管理ツール」などから「サービス」(サービスの管理) を開き、
Windows Media Player Network Sharing Service
というサービスを無効化・停止する - 管理者権限でコマンドプロンプト or PowerShell を開き、次のコマンドを実行する。ダイアログで成功メッセージが表示されれば Ok
regsvr32 "C:\Program Files\Windows Media Player\wmpband.dll"
- Windows Media Player を起動して「ウィンドウを最小化」する
- タスクバーで右クリックし、「ツールバー」→「Windows Media Player」を選択して有効化する
コレでタスクバーの中にミニバーが表示される。
ただし、自分の環境では「アプリの表示スケール」を拡大しているためか、タスクバーの中でミニバーがより小さめに表示されてしまい、動画サムネイルも真っ黒な表示でちょっとイマイチな挙動だった。さらに、WMP のウィンドウ自体もタスクバーの中に残っているので、ミニバーとタスクバーとで WMP が領域を占領してくれちゃう。w
まぁ、昔懐かしの WMP の UI を楽しめただけでも良しとしよう。音楽をプレイリストで垂れ流したりするにはちょうど良いのだよなーコレ!v