コーヒー研究所

2003年6月頃に開設し、2004年6月頃まで公開していた「コーヒー研究所」なるコンテンツ。2019年6月に Archive.org からサルベージしたので、内容を1ページにまとめ直して再公開。当時のテキストは可能な限り残している。2019年に振り返ってみての感想は末尾に掲載。

コーヒー研究所

「コーヒー研究所」は、管理人の調べたコーヒーデータがあるページ。

コーヒーデータ
ネスカフェデータ

コーヒーの基本知識

コーヒーベルトってなんだ?

世界でコーヒー栽培がさかんなのは、赤道を中心に北緯・南緯25度の周辺にあるエチオピア、ケニア、インドネシア、パプアニューギニア、メキシコ、グァテマラ、コスタリカ、コロンビアなど。そこのことをコーヒーベルトという。同じ熱帯なのに味が変わるのは面白い。

ローストの種類と風味
種類 風味
ライト・ロースト コク・酸味・苦味ともにほとんどない。
シナモン・ロースト 酸味が特徴の豆は酸味が生きる。
ミディアム・ロースト 酸味に苦味が生まれ口当たりも爽やかに。
ハイ・ロースト 酸味が抑えられ、苦味と甘みが少し強くなる。
シティ・ロースト 酸味と苦味のバランスがほぼ同等になる。
フルシティ・ロースト 酸味・苦味とコクのバランスが取れ、ロースとフレーバーが立ち上がる。
フレンチ・ロースト 酸味が弱まり、苦味が強くなる。しっかりとしたコクが出てくる。
イタリアン・ロースト 酸味がぐんと強くなる。エスプレッソ向き。
種類 風味

評価方法について

比較表の評価方法は、次のようになっている。

注意:感想に書かれているものは、条件がばらばらだ。100% 信用しないこと!

味の感想表

ココにある情報はいずれしっかりと種類別に分ける予定。まだ飲んだ数が少ないので…。

注意:これらは飲むときの条件がばらばらだ。100% 信用しないこと!

メーカー 商品名 種類 評価 感想
キリン FIRE 深りビター 缶コーヒー ★★★★○ 苦めというか、ミルクが少なめ。ぜんぜんまずくはないよ。
MEGMILK コーヒー飲料ミルク入り 紙パック ★★★★☆ ミルクの味があって、甘めでおいしー。
マキシム カフェ・アラカルト ブルーマウンテンブレンド インスタント ★★★○○ 少し苦めかなって感じだが、おいしい。
マキシム カフェ・アラカルト キリマンジャロ インスタント ★★★★○ かなりおいしー。
UCC 114 インスタント - -
UCC 117 インスタント - -
メーカー 商品名 種類 評価 感想

[缶] テイストコードについて

テイストコードとは

ネスカフェの缶コーヒーには、テイストコードというものが書かれている。

缶の裏面から引用すると、缶コーヒーのおいしさを決める3つのテイストをネスレ独自の基準で 0 ~ 9 に数値化しました。とある。

テイストコードの見方

これから、下の例で話していく。

例:テイストコード 049

0 = 苦味

どれだけ苦いか。9 だとしたらめちゃくちゃ苦い、0 だとしたらぜんぜん苦くない。

4 = 甘味

どれだけ甘いか。9 だとしたらめちゃくちゃ甘い、0 だとしたらぜんぜん甘くない。

9 = ミルク味

どれだけミルクが入っているか。9 だとしたらたくさん入っていて甘い、0 だとしたら全然入ってなくてブラック。

[缶] 感想表

注意:これらは飲むときの条件がばらばらだ。100% 信用しないこと!

商品名 テイストコード 評価 感想
N545 545 ★★★★☆ かなりおいしい。苦味がそれほど感じない。
N600 600 ★★○○○ ブラックコーヒー。ブラックは飲めなかったけど、これはけっこうおいしかった。
ケニア・オ・レ 358 ★★★☆○ 砂糖ドボドボな私でもちょうどな甘さ。ミルクも多い。
グァテマラ ビター 624 ★★★☆○ ケニアオ・レよりは甘さ控えめ。少し苦味があった。
サンタマルタ - ★★★★☆ テイストコードはないけど、つけるとしたら「543」ってところ。苦味が後からくる。
商品名 テイストコード 評価 感想

2019年に振り返ってみて

このサイトを始めた2002年 (小6) 頃からコーヒーを飲むようになり、中でもネスカフェがお気に入りだった。当時ネスカフェの缶コーヒーを中心に色々と試飲していて、その感想を書き残していたのが「コーヒー研究所」だった。

当時の HTML ファイル名は、セクション ID として雰囲気を残すようにした。「テイスト」のつづりが teisut となっているところなんて、涙を禁じ得ない。

コンテンツとしては短命に終わったが、コーヒーは今も変わらず大好き。当時から使っているマグカップで、当時から好きだったネスカフェ・エクセラを毎日飲んでいる。