My Amps 01

アンプの紹介。

Smokey Amp Vince Ray Collection SAT-1 - Mister Dead Lucky (処分済)

Smokey Amp Vince Ray Collection SAT-1 01 (2010-12-24 撮影) Smokey Amp Vince Ray Collection SAT-1 02 (2010-12-24 撮影)

アンプに含めるか迷ったが一応アンプということで…。2009年7月24日購入。スモーキーアンプは、9V 電池1本で動くタバコ箱サイズの小型アンプ。これはそのスモーキーアンプの中で、Vince Ray というイギリスのアーティストがパッケージのイラストを描いたモデルの一つ。僕が買ったのは、カクテルを手に持つガイコツが描かれた Mister Dead Lucky だったが、他にグレッチらしきギターを弾くガイコツが描かれた Voo Doo Smokey と、怪しい人物の顔が描かれた Smoke Satans の2種類があった。この3つは箱のイラストが違うだけでスペックは同じ。

そのスペックはオリジナル・ハイゲインの SAT-1 と同じく出力 0.75W で、外部出力端子も付いている。オリジナルの SAT-1 は本当に市販のタバコの箱を再利用して作られているので、個体ごとに箱のイラスト (銘柄) が異なっている。スモーキーアンプマニアは、その銘柄の違いも楽しんでコレクションしているんだとか。

スモーキーアンプとしては SAT-1 の他に、出力が 0.5W に抑えられて外部出力端子が省略された SAT-2、出力は 0.5W に抑えられているが外部出力端子が付いている SAT-3、付属の変換プラグによってギター以外の MP3 プレイヤーなども繋げられるようになった SAT-4HB などがある。

僕が買った Vince Ray 版の SAT-1 は、基本スペックは SAT-1 と同じため、外部出力端子が付いている。つまり、このスモーキーアンプをアンプとの間に繋いでディストーションエフェクターとして使ったり、レコーディング用のプリアンプとして使ったりもできるのである。実際に Rolling Stones や Offspring など、プロミュージシャンも多く使用している。でも僕はアンプとして使いたくて買ったので、エフェクターとして繋いで使用したことはない。

アンプとしては実にシンプルで、ボリュームもトーンも一切なし!ギター側で調節してね!という構造だ。最初から音が歪んでいるため、クリーントーンは基本的に出せない。ギターのボリュームを絞ることでクランチサウンドにはなる。わずかタバコの箱サイズのアンプだが、音は意外と大きく、夜は近隣の迷惑を考えるぐらいの音量が出せる。歪みも潰れずにしっかり出ている。

旅行先にミニギターと共に持っていって弾いたりするぐらいなら十分に使えるだろう。9V 電池もかなり長持ちする。とてもお手軽なアンプだ。

いつの間にか失くしてしまった。

Vox amPlug Twin (処分済)

Vox amPlug Twin 01 (2013-11-11 撮影)

これもアンプに含めるのか微妙な気がしたがアンプということで…。ギターのジャック部分に繋いでおける超小形アンプ。2013年11月10日、楽天にて2,648円で購入。翌11日に到着。

Twin は amPlug シリーズの中でもクリーンな音が出る方のモデル。ジャズやブルース方面に向くクランチぐらいまでの歪みが作れる他、コーラスエフェクトも良い感じ。練習で使うには十分。

いつの間にか失くしてしまった。

Blackstar Core ID BEAM (処分済)

Blackstar Core ID BEAM 01 (2015-12-28 撮影) Blackstar Core ID BEAM 02 (2015-12-28 撮影)

一人暮らししてから Marshall アンプがなくなったので、やはり amPlug などではなくスピーカーを鳴らしたいなと思い、小さなコンボアンプを購入。2015年12月28日、Amazon にて31,590円で購入。同日に到着。

Blackstar はメタル系のハイゲインな歪みが特徴的なアンプで、この Core ID BEAM はその中でもベースやエレアコにも対応するチャンネルが付いている。さらに Bluetooth を使った音楽再生にも対応している。だから「Bass」「Electric (Guitar)」「Acoustic (Guitar)」「Music」の頭文字を取って BEAM なのだ。

歪みチャンネルはいずれもオーバードライブ以上の強めな歪み。トーンは「ISF コントロール」と呼ばれるツマミで調整するが、目一杯回しても音がこもりがち。Marshall アンプのような高音域が出にくく、モコモコした感じで個人的には気に入らない…。また、ゲインに応じてか自動的にコンプレッサーとノイズサプレッサーがかかっているようで、ピッキングニュアンスが出にくい上にサスティーンが途中で切れるような音になることが多い。

本体内蔵のエフェクターは充実で、コーラス・リバーブ・ディレイなどを同時がけできる。エフェクター部分は良いので、これでもう少し高音がちゃんと出てくれるといいのだが…。

とはいえこのサイズでココまでできるアンプはなかなか他にないので、しばらく使い続けるだろう。

2022年、突如として電源が入らなくなってしまったため処分した。コレを購入した当時はまだ小型アンプで使える機種が少なかったが、最近は色んなメーカーが安く出して来ているので、違うアンプも試してみたい。