問題がなくても定期的に報告する

「何か問題があったら報告してね」「進捗が遅れそうなら相談してね」と言われると、本人が「問題ない」と思っている間は何も報告してもらえないことがある。字面どおりにしか指示を聞けないタイプだ。

これだと、スケジュールを管理する上長としては状況把握が遅れて困るから、問題がなくても定期的に進捗報告してもらうようにする。報告する側も、順調であることを定期的に報告するようにする。目安としては大体1・2時間ごとに、進捗がどうであれ報告する。

その際、ただ「順調です」だけではなく、「予定どおり○○を実施中で、見込みでは予定どおり△△までに完了できそうです」と伝えるようにする。

自分が順調だと思っていて何も気付いていなくても、報告を聞いている上長や他人からの目線で、何か課題を指摘されるかもしれない。問題は早くあぶり出しておいて、きちんと対処した方が良い。だから現状は問題の有無に関わらず定期的に報告しよう。