情報の鮮度を確認する
検索してヒットした情報の「鮮度」を気にしないと、古くて非効率、もしくは「もはや誤りとなった方法」を採用してしまうかもしれない。
- その文献がターゲットとする OS、プログラムのバージョンを確認する
- 自分の環境のバージョンと合わない情報は、まず「参考程度」にしか見られない
- 例えば「AngularJS」(v1 系) というフレームワークは、Angular2 以降と作りが全く異なるので、Angular4 系を想定している人がうっかり AngularJS の情報を仕入れてしまうと、全く動かないコードになる
- その文献 (ブログなど) の公開日を見る : 1・2年以上前の情報であれば、より新しい情報はないか確認する
- 例えば、iOS のバージョンに関する記載がない記事でも、3年以上前の記事のサンプルコードとなれば、今となっては動作しない API も含まれているかもしれない
- JavaScript 関連は特に古い情報が混じりやすいので、「ウェブサイトの作りの雰囲気」からも読み取れるようにしたい。
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なんてもうないから…
その文献単体で情報の新しさの判断が付かない場合は、複数の文献に目を通し、公式の情報と比較すること。