最初から整理整頓しておく
「今回はとりあえず書き殴っておいて、後で整理しよう」は、一個人の範疇では上手くいくかもしれないが、他人が関わる仕事となると、上手く回らなくなることが多い。
情報の整理やブラッシュアップは、やろうと思えば無限にできてしまう。そしてそれらは一定の水準を超えると、単なる自己満足にしかならず、チームやプロジェクトのための情報整理にならない。
なるべく早い内、もしくは最初に情報展開する時点で、できるだけ情報は整理整頓しておくべきだ。
以下は他の人と共有する情報に関していえることで、個人の作業ログの場合は別なので注意。
- 1つの文書には1つのテーマのみ記述し、簡素に留めておく
- 補足情報や予備的な情報を付け加えない
- 曖昧な情報、古くなった情報は潔く削る
- 残す場合はアーカイブとして別の場所に移すか、「検証不足だが周知しておきたい情報」と明記する
- 整理した情報は二重管理にならないよう、一箇所にまとめる (一元化する。二重管理を避ける)