工数見積の際に注意すること
- 営業日を確認する
- 土日祝、メーデーや創立記念日等での休日を把握する
- メンバの休暇予定を考慮する
- 年末年始、夏休みなど、営業日だけで見ているとメンバの休暇日数分だけ遅延することになる
- 「バッファ」と一緒くたにせず、有休を取りそうな日数を考慮しておく
- メンバのスキルレベルを把握する
- 出来る人が見積もると、初心者メンバにとってはカツカツになりがち。担当メンバのスキルレベルに応じて係数を設定する
- 妥当な係数を割り出すには実績管理、予実の乖離の情報が大事
- 「共通設計」のタスクを必ず設ける
- 出来る人が見積もると、「共通機能は手を付け始めた人が上手くまとめりゃいいでしょ」と甘く見がちだが、作業者は見積者より全体が見えていないことが多く、共通機能の観点に乏しい。必ず共通設計のタスクを設け、それを周知するタイミングを設ける
その他参考情報。
- ちょっと間が開いたけど、超概算見積について書いておくか - いろいろやってみるにっき
- PMBOKでは超概算見積(精度は-50%から+100%)、概算見積(-25%から+50%)、確定見積(-5%から+10%)の3つに分けている
- 見積・提案書に書いておくと不幸を減らせる前提条件
- 工数見積もりは日数×10時間でいいんじゃないかな - Qiita
- 工数見積の際に子供の看護リスクを織り込む計算式 - Qiita