境界値テスト・Off-By-One エラー
主に単体テスト内で行われる網羅性のテストの一つに、境界値テストというモノがある。
例えば「5回のループを回したい処理」があったとして、for
ループの終了条件で「以下」と「未満」を取り違えると、ループ回数が4回になってしまったりする。
他にも、プログラミング言語では 0 ~ 11
で表されることの多い「月」の概念についても、ユーザの入力欄では 1 ~ 12
を受け付けるべきなので、0
や 13
など、境界値を超えた値はエラーとすべきである。
こうした境界値をバリエーションとしてテストしておくことが、単体テストの品質を上げる手法の一つといえる。
- 関連ブログ記事 : 2017-02-04 Off-by-one エラー