Oracle 12c をダウンロードする間に OTN ライセンスについて勉強する
Oracle DB の 12c を個人の Windows7 端末にインストールして、個人的な勉強目的で使おうと思っている。
とりあえずダウンロード
Oracle Database 12c のダウンロードはコチラから。Oracle にユーザ登録して、「OTN ライセンス同意書」に同意する (ラジオボタンで「ライセンスに同意する」を選択する) ことでダウンロード可能になる。
当方環境は 64bit Windows7 なので、「Microsoft Windows x64 (64-bit)」を選択する。
Enterprise Edition (EE) と Standard Edition (SE2) とがあり、EE の方が色々機能が豊富らしいので、コッチをダウンロードする。2ファイルで 2.5GB もあるので、ダウンロードを待ちながら、先ほど出てきた OTN ライセンスについてお勉強する。
(…って、OTN ライセンスに同意する前に知っておかなきゃおかしいんじゃないか…?w)
OTN ライセンスとは
正式には「Oracle Technology Network (OTN) 開発者ライセンス」というらしい。個人の開発・検証目的であれば、Oracle 製品を無料で使える、というライセンスらしい。機能制限はなく、利用期間も無制限とのこと。
- 参考 : 自分用Oracle DBを「無償で」作ろう!「OTN開発者ライセンス」 (オラクルエンジニア通信 - 技術資料、マニュアル、セミナー)
- 参考 : 2015-06-13 Oracle 学習用に使用する場合、Oracleライセンスは必要? | Private Oracle BLOG
- 参考 : 無料でオラクルデータベースを使える「OTN開発者ライセンス」と「Oracle Database XE」 - その他ビジネス | ボクシルマガジン
ただ、AWS などのクラウドでの利用はダメっぽい。
イマイチ製品版として買う時の違いが分かんないんだけど、「紳士協定」ってことみたい。やろうと思えば違反もできるし、バレたらどうなるか分かんないけど会社が顧客向けに OTN ライセンス版を使ったりもできてしまう様子。
ということで、
本番利用はOracle Database Standard Editionにして、開発や検証はEnterprise Editionで色々なオプション使って解析やReal Application Testingでテストしまくりなんて使い方をすればすごく開発がはかどりますよ。
といった考え方もできるみたい。
次回はインストール
さて、2.5GB の2ファイルがダウンロードできたので、次回はインストールをしてみる。