Mac のターミナルのプロンプト変数を変更しつつ、exit 時にウィンドウを閉じるようにする
前回に引き続き1記事2ネタシリーズ。
今回はターミナルのプロンプト部分の表示を変えるのと、exit
をした時にウィンドウを閉じるようにする方法。
プロンプト変数の変更
現在のプロンプト変数は以下のように確認できる。
$ echo $PS1
\h:\W \u\$
\h
がホスト、\W
が現在のディレクトリ、\u
がユーザ名。普段必要としないホスト名が表示されていて長ったらしい。
そこで、以下のようにしてみる。
# 「ユーザ名」:「現在ディレクトリまでのパス」:$ (半角スペース) とする
$ PS1='\u:\w:$ '
こうすると打った直後からプロンプト表示が変わる。\W
と \w
は、小文字の方がルートからのパスで出るという違いがある。
あとはコレで試した書式を .bashrc
に書いておき、起動時に常に読み込まれるようにしておく。
$ vim ~/.bashrc
# Vim で以下を記入
PS1='\u:\w:$ '
:wq
で保存して終了。
exit
をした時にウィンドウを閉じる
ターミナルを開き、メニューバー → ターミナル → 環境設定 と開く。
「シェル」タブに「シェルの終了時」という項目があるので「ウィンドウを閉じる」を選択。