Mac のターミナル上でカレンダーが見られる「cal」コマンドを Windows でも実現する方法

Linux 標準コマンドの一つに、cal コマンドというモノがあるのを知った。ターミナル上でカレンダーが見られるのだ。

$ cal
      82018
日 月 火 水 木 金 土
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26 27 28 29 30 31

当日日付は強調表示されている。別の月を見たり、1年分のカレンダーを表示させたりとオプションも豊富。

このコマンドは MacOS ターミナルにも標準搭載されているが、Windows にはない。

そこで Windows にも同じコマンドを入れられないか調べてみると、「CAL コマンド for Windows」というフリーソフトがあった。

コチラに同梱されている CAL.exe を叩けば、Linux や Mac の cal コマンドとほぼ同等の結果が得られる。Windows コマンドプロンプトでも GitBash でも、どちらでも動作した。ただし、当日日付のハイライトがない。

他にも「Gcal for Windows」という GnuWin32 プロジェクトのコマンドもあった。コチラは関連するファイル群全てを環境変数 PATH に通さないといけない様子。

とりあえず自分は「CAL コマンド for Windows」で良いかな。良き良き。