Windows コマンドプロンプトや GitBash 上で Linux・MacOS のコマンドを再現する方法をまとめ中
これまでいくつかの記事で、Windows コマンドプロンプトや、Windows GitBash 上で、Linux 風・MacOS 風なコマンドを再現する方法を紹介してきた。
これらを網羅的にまとめたページを作ろうと思い、以下のリポジトリを作った。
- GitHub - Neos21/unix-like-commands-for-windows: Unix-Like・GNU 系のコマンドを Windows で再現するツール群をまとめます。(
https://github.com/Neos21/unix-like-commands-for-windows
)- 現在は削除
コマンドプロンプトにないコマンドを再現するためのバッチファイルとか、GitBash に足りないコマンドを拡張するためのファイルとかを置いておこうかなと考えている。
また、Linux や Mac と同等のコマンドが標準搭載されているか否か、ない場合は代替手段があるか、などを一覧表にした GitHub Pages も作った。
- Unix-Like Commands For Windows - Neo's GitHub Pages (
https://neos21.github.io/unix-like-commands-for-windows/
)- 現在は Unix Like Commands For Windows に移動
作った、というか、作りかけである。
このページは表が横長になるので、ウィンドウ幅が狭い時は表を横スクロールできるようにしている。さらに、jQuery プラグインの Floating-Scroll を Vanilla JS で書き直したモノを入れてあるので、縦長の表でも画面最下部に横スクロールバーが表示されていることだろう。
Floating-Scroll は、対象の要素と同じ幅の空要素を作り、横スクロールバーだけが出ている要素を画面最下部に固定配置している。当然このままでは対象の要素の横スクロールバーと合わせて2つの横スクロールバーが出続けてしまうので、getBoundingClientRect()
でページ内の座標を取得し、実際の横スクロールバーが表示されるところで Floating-Scroll が作ったスクロールバー要素を非表示にしている。
あとは resize イベント時に幅の再計算を行うのと、スクロール位置を同期させるようにしておくぐらい。
まとめ表を作るのは結構大変そうだが、コレが最終的に「Windows 環境で Linux・Mac 風コマンドを再現するスターターキット」にできたらいいなぁ〜と思い、チマチマと作成中。何かご意見やアドバイスがあれば GitHub リポジトリの方にコメントください!